JHRS認定心電図専門士試験に看護師が合格しました。専門士を目指す看護師④
昨年11月に受験し早2ヶ月弱。待ちに待った合否が発表されました。
合格出来ました
いやはや苦労が報われました、本当に良かったです。今までの記事で書いていましたが、本当に対策がしづらい試験だったので合格してホッとしたのが本音です。
前回までの記事はこちらです
JHRS認定心電図専門士に看護師が合格しました
今年度から日本不整脈心電学会では認定心電検査技師制度の名称が変わってJHRS認定心電図専門士になりました。
医師や看護師も受験可能になった第1回目の試験。ありがたいことに合格出来ました。
今までもJHRS認定心電図専門士の受験記録を書いていたので、この場で嬉しい報告が出来て良かったです。
2019年度のJHRS認定心電図専門士の合格者は220名でした
受験者の合計人数は不明ですが、確認出来た合格者の最終番号が277。277人が合計受験者人数と考えて220名の合格者で割ってみると、約8割の方が合格していたと推測されます。
そもそも合格率も提示されていないので、ざっくりした数でございます。もし今後受験を考えている人の為に参考程度に載せておきます。
合否通知に得点ランクが記載される
心電図検定と同様に得点ランクが合否通知に記載される旨がホームページで書かれていました。
※合否通知に5段階の得点ランクを記載しております。パーセンテージは以下の通りです。
S:3%、A:26%、B:36%、C:15%、D:20%日本不整脈心電学会ホームページ JHRS認定心電図専門士試験合格発表(2019年11月17日実施)より引用
追記:私はCランクでした
上記で比べると合格者の中でも成績は下位だったと推測されます。それでも資格をとってからがスタートです。もっと心電図について深めて勉強していきたいと思います。
看護師が資格を取得するまでに思ったこと
今回の資格取得までは地道に『実力心電図』を読み進めていきました。以前の記事でも紹介しておりましたが、どのような試験問題が出題されていたのか等の情報が極端に少ない試験だったので対策しようがなかったです。
今回試験勉強をしてみて、適応疾患に合わせた心電図の検査方法や機器の説明など心電図に関わる知識でも意外と知らないことが多かったです。
心電図を判読することにしては心電図検定。心電図検査の方法から判読まで全体の知識が求められるのがJHRS認定心電図専門士。
今回合否に関わらずですが試験勉強をして益々心電図の奥深さを実感しました。心電図が好きな方だったら、是非受験をおすすめです。
資格取得がスタート地点。今後は資格が活かせるようにこれからも勉強していきます
昨年度より日本不整脈心電学会に入会。今まで学会に参加することなど縁遠いものと考えていましたが、今後は資格更新も兼ねて参加出来そうな地域であれば積極的に参加していこうと思います。
今回で資格は取得出来ました。更にこれからはその資格が活かせるように心電図の勉強を継続していこうと思います。
そんなわけで今回はJHRS認定心電図専門士の受験でした。
これからも【ぴのまるさん】ブログで色々なことに挑戦していきますので、引き続き宜しくお願いします。以上。まる(@maru02ns)でした。