器械出しが嫌いになりそうでも頑張る新人。手術室看護師1年生②
手術室生活2ヶ月が経ちました。
先月辺りから器械出し業務が開始しました。もちろん最初はオリエンテーション込みで開始されましたが・・・2・3回目辺りから一人立ちです(見守り程度はあります)
そんなわけで手術室看護師に転生した病棟看護師の話です。上記について、もう少し具体的に書いていきたいと思います。
前回記事
病棟看護師から手術室看護師に転生しました。手術室看護師1年生①
器械出しが嫌いになりそうでも頑張る新人。手術室看護師1年生②
そんなわけで器械出し看護師デビューをしました。
手術室看護師の業務は大きく分けて、器械出し看護師と外回り看護師(受け持ち看護師とも言う)に分けられます。
現在勤める病院では、まず器械出しを担当した後に、慣れてきたところで外回り看護師(受け持ち看護師)の担当につきます。
その辺の具体的な部分は下記を参考にしてみてください。
手術室看護師(オペナース)の役割とは?器械出し・外回りの方法からキャリアプランまで _ 看護roo![カンゴルー]
器械出し看護師を経験してみての感想は・・・パニック!!
さて器械出し看護師の感想です。
きっと新人手術室看護師あるあるな現象が起きております。もはやパニックです。
勤める病院は人手が不足しており、早々に一人立ちを求められるわけですが・・・さすがにパニックです(二度目)
そんなわけで語彙力が失われたところで具体的にどんなところで看護師が躓いているのか書いていきましょう。
器械の名前を覚えることは大前提。そのうえで手術の流れを読むことが必須
大前提。器械の名前を覚えなければ手術中の医師の要求に応えられません。
しかし器械の名前を覚えるだけでは器械出し看護師は務まりません。
手術の流れを読んで、必要な器械を準備し、医師の要求に応える。加えて患者様の個別性(病歴含め)も把握することが大事(ただの器械出しマシーンはいらない)
言葉をざっくりまとめますと以下です。
器械出し看護師に必要なこと(*個人的な意見)
- 器械の名前
- 手術の流れを読む器械出し(医師とのコミュニケーション込み)
- 手術部位の解剖生理
- 患者様の病歴把握
これから経験を重ねることで増えるかもしれませんが、ひとまず大切なことは上記だと思っています。
一日ずつ少しずつ成長出来るよう努力するのみ
器械出しをするようになってから、肉体的・精神的にも疲れることが多くなりました。
一度電車で寝落ちしてしまい、目的地を通り過ぎてしまいました。この辺りは自分的にも限界が来ていることを悟りましたね(家族に呆れられる30代の春)
それは前職場だと、上司の指示に従順に従うことが求められる環境でした。自分の意見は皆無。それが今の職場は自分で考えて行動することが求められる環境です。
まだまだ失敗は多くありますが、これからも自分の頭で考えて、実践を通して経験したことを糧にして成長出来る環境がありがたいです。
そんなわけで2ヶ月目は、ぼやきながらも成長し続ける元病棟看護師でした。以上。まる(@maru02ns)でした。