術野を見る。術野を見る。術野を見る。手術室看護師1年生③
前回記事より2ヶ月が経とうとしています。
器械出しが嫌いになりそうでも頑張る新人。手術室看護師1年生②
この期間で器械出しが嫌いになることはなかったです。だけども好きとも言えないのは、まだまだ業務に精一杯で楽しみを見出す段階ではないからです。
そんな私ですが、現在は器械出しの壁にぶつかっております。越えなければならない壁なので、悩んでいることを備忘録として残そうと思います。
術野を見る。術野を見る。術野を見る。手術室看護師1年生③
器械出し業務に従事するようになってから思うことがあります。
と悩むことが増えました。これが壁なのか。正直行き詰ってしまったわけです。
行き詰る理由は今までより周りが見えてきてから
成長した証でもあるのですが、器械を出すことに精一杯だった頃に比べると、多少なりとも術野を見て考える時間が増えてきました。
そんな今の課題は術野を見る時間を増やし、今なにを医師が求めているのかを考えて、よりスムーズに器械を渡せるようになることです。
簡単に術野を見る時間が増えれば苦労しません(嘆きの看護師)
術野を見る。術野を見る。術野を見る。
呪文のように唱えても、ふと目を離す瞬間があります。針に糸をかけたり、次に使う器械の準備をしているとき・・・そんなときに限って術野では、何かしらイベントがあるものです(例:出血だったり)
常に術野を見ることって本当に大変でございます(割と新人手術看護師には鬼門なはず)
そんな私が良く言われることがあります。
ごもっともな御意見ありがとうございます。しかし、術野を見る余裕がないから色々な準備もままならないことも理解してくださいな(何故か理解してもらえない新人の気持ち)
術野を見れる看護師になる。もう一歩成長したい
まだまだ手術室看護師としては未熟ですけど、ひとまず一歩ずつ成長したい。術野が見れるようになれば器械出しとしての成長に繋がるはず。
術野を見る。術野を見る。術野を見る。
ぶつぶつ呟いている看護師がいれば、そっと温かい目で見てください。そして悩んでいたら助けてやってください。
日本の手術室のどこかにいるはずのまる(@maru02ns)でした。