第5回(2019年度)心電図検定は4級が新設される。看護師の心電図検定に向けて⑮
前回記事です。
心電図検定記事のアクセスが少し増えたと思ったら、ホームページが更新されていました。
それによると来年度に向けた概要が発表されていました。情報が出てから少し時間が経ちましたが、個人的に気になるところを抜粋して紹介したいと思います。
第5回(2019年度)心電図検定は4級が新設される
来年度で第5回を迎えた心電図検定ですが、4級が新設されました。4級新設に伴い、級の対象者の内容が少し変化しています。
対象者の区分として、心電図の基礎的な判読力、中等度の判読力、高度の判読力が基準で分かれています。
今のところ来年度のテキストがどうなるかはわかりませんが、現状のテキストは2-3級の対象者に向けたテキストです。4級が新設となると、そのテキストも新しくなるのかな、と思います。
個人的に気になるキーワードは循環器勤務のメディカルプロフェッショナルです。
初めて聞く言葉ですよね、心惹かれるワードですよね。それだけなんですけどね。
4級新設。新たなバッチの色はピンク
マイスター、1級、2級、3級のバッチの色に変更はありません。
実際の色は心電図検定のホームページで見て頂ければと思います。
可愛いに分類されるのが4級だとして、個人的にはマイスターのバッチが一番お洒落ですよね。
そもそも1級に合格してマイスターになれなかった場合、翌年再度1級を受験してマイスターを目指すのです。マイスターを目指す心電図猛者はいるのでしょうか。相当な心電図対策が必要と考えます。
第4回(2018年度)心電図検定受験に使用した参考書等です
私は第4回(2018年度)心電図検定を受験をしました。ブログとは別にTwitterもしています。
以前に心電図検定受験の際に使用した参考書を教えてくださいと質問を受けたことがありますので、参考までにブログにて御紹介していきます。
心電図検定公式問題集&ガイド
これは必須だと思います。2級から3級が対象ですが問題の傾向がわかります。1級受験者に関しては微妙なところですが、少しだけ問題が紹介されています。
購入した際の記事は以下です
実力心電図-「読める」のその先へ-
日本不整脈心電学会が出している本なので、心電図検定の問題に類似した波形が出るに違いない、と考えて購入した本です。
値段も高めです、ぜひ一度書店で確認してから購入するのがベストかと思います。類似した本も多くあります。
購入した際の記事は以下です
らくらく心電図トレーニングDS
同じ本ばかり勉強していると飽きてくることを考えて購入しました。12誘導心電図よりかモニター心電図に対する対策になりますが、基本は抑えられるはずです。
購入した記事は以下です
メディカルデバイダー
私は普段から持ち歩いていますが、試験中に使用するものとして必要かなと思い紹介します。
デバイダーも種類があるので、あとは見た目の好みですね。
レジデントのための これだけ心電図
心電図検定を終えたあとに読んだ本ですが、心電図検定の対策で使用出来る本だと思い紹介させて頂きます。
主に医学生向けの本ではありますが、内容もわかりやすいです。
以下は紹介記事です
まとめ
まだ来年のことなので対策まで時間があると思います。受験対策ブログではないので、私の記事は参考程度に読んで頂ければ幸いです。
それにしても受験者も増えて少しずつ心電図検定の認知度が上がってきている気がします。私の周りでも心電図検定を知っている人が増えました。
資格取得までの過程でも勉強になるので、機会があれば受験してみてください。看護師の+αの資格としておすすめです。
私自身は第5回(2019年度)心電図検定受験は悩んでおります。マイスターを目標に勉強するのも悪くないと考えていますが、家族に相談です。
以上。まる(@maru02ns)でした。