心電図検定1級合格出来ました。看護師の心電図検定に向けて⑭
前回記事です。
皆さんのTwitterで気付きました。本日心電図検定合格者発表日でしたね。
家族には奇跡が起きたと言われております。その通りだと思います。奇跡だとしても受かっただけで、ありがたやです。笑
第4回心電図検定を受験した皆様お疲れさまでした。この結果までの1ヶ月は長かったですよね。
そして今回の記事は主に心電図検定を今後受験する人に向けた記事です。どんな勉強をして良いのか等の参考にして頂ければ幸いです。
2018年度心電図検定1級合格出来ました。看護師の勉強方法は?
心電図検定2級を受験したときと同様に、公式問題集&ガイドを解きつつ、詳細を別の本で深めることを繰り返し行っていました。
どんな問題が出たのかは前回記事を参考にしてください。
心電図検定1級を受験した看護師の勉強方法のまとめ
*あくまで個人の勉強方法の一例だと思って参照して頂ければ幸いです
①日本不整脈心電学会が出版している本をメインに使用しました
実力心電図に関しては値段も高額なので、近所で内容を確認したうえで自分に合ってるかを確認した方が良いと思います。似たような本は多くあります。
②12誘導の読み方の復習をとにかく行う
色々ありますが、正常軸は気合いで覚えましたね。軸がわかるだけで正解出来る問題もありましたし、知っていることで不正解を除外出来たりと、何かと便利でした(テキストの問題を読んでいて勝手に思ったことです)
あとは読み慣れることです。実力心電図の12誘導心電図を何度も見ましたね。
③特殊な疾患の心電図の特徴を覚える
たこつぼ心筋症、胸膜炎、ブルガダ症候群、WPW症候群など。知っていれば正解が狙えそうな疾患はとにかくポイントを覚えました。
特徴を覚えると言いつつ、今回の1級の問題でLQTの分類とかマニアックな問題が出ました。そこまで出るとは思っていなかったです。求められる範囲が広すぎです。笑
私にとって心電図検定を受験すること
最初に勤めた病院の医師から心電図の読み方を教わりました。元から好きだったこともあり、その頃はとても楽しかったです。
心電図が少しずつ読めるようになってくると、周囲から心電図について尋ねられることも増えてきました。
ただ心電図が読める人だけで資格があるわけでないし、もっと心電図の勉強もしたいし、、と思った矢先に心電図検定が始まりました。
いざ勉強をし始めると心電図のことを知っているつもりで、まだまだ知らないことが多くありました。奥深い学問だと改めて思いました。
そして今回、心電図検定1級が合格出来たことで、自分のしてきた勉強に少し自信がつきました。今後は自分だけが理解しているのではなく、わかりやすく人に伝えられるようになれば、もっと楽しいと思うのでこれからも勉強していこうと思います。
2018年度心電図検定1級合格をしたことでの今後
心電図検定サイトによると1級を取得することで、今後は心電図に精通したナースと名乗れるようです。私にそんな雰囲気は皆無です。
心電図に精通していても、今勤めている部署は慢性期-終末期が対象の特殊疾患病棟です。循環器に関わっていない・・・笑
いずれまた循環器病棟がある病院に転職出来れば、、、しっかりと活かすことが出来る資格です。それまで勉強して忘れないようにせねば。ここが大事ですよね。
以上。まる(@maru02ns)でした。