地道に検定試験の情報収集をする。JHRS認定心電図専門士を目指す看護師②
JHRS認定心電図専門士を目指す看護師ですが、臨床の場では絶賛心電図から離れた場所にて勤務中です。ようするに心電図判読の機会を完全に失っている状況です。
そんな私はある作戦を考えました。心電図講習会を受けてみればもう一度基本から学べるのではないか・・・あわよくばJHRS認定心電図専門士についての情報が得られるのではないかと考えました。
そんなわけで情報収集も兼ねてフクダ電子の心電図講習会を受講してきました。後述しますが、多少なりと情報収集出来ました。もちろん全て公開していきます(正しいかどうかは自己責任でお願いします)
前回記事はこちらです

地道に検定試験の情報収集をする。JHRS認定心電図専門士を目指す看護師②
ひとまず実力心電図を読むことが合格への道と考えております。ただ個人の勉強では限界もありますし、少し気分転換もしたい。
そんな矢先に講習会で勉強するのが好きな私にとってはフクダ電子主催の心電図講習会はとても魅力的でした。
何しろ初級・基礎A・基礎Bと内容を確認すれば、JHRS認定心電図専門士の出題範囲と被っています。こんなにラッキーなことはないとすぐに受講手続きを開始しました。
フクダ電子主催の心電図講習会とは?
今回は別記事にて紹介させて頂いています。もし心電図講習会自体に興味がある方はこちらを参考にして頂ければ幸いです。
ちなみにフクダ電子主催の心電図講習会の講師の方が話していましたが、心電図検定についても触れていました。
ちなみに私の勉強方法については以下です。
【まとめ】私の心電図検定勉強方法の紹介。看護師の心電図検定に向けて⑯
JHRS認定心電図専門士について
あまりに情報の少ないJHRS認定心電図専門士について。なので私が講習会にて入手した情報は備忘録として残していこうと思います。
講師から得た問題に関する情報(あくまで参考程度に)
・アーチファクトの種類は出題される
・活動電位について出題される(○層は何を表しているか?と過去に出題)
・ゴールドハーガーの電極、ウィルソンの結合電極(誘導と関連付けて過去に出題)
・双極、単極誘導について
・刺激伝導系(洞結節のある場所は?刺激伝達スピードについての過去に出題)
・MEの安全規格について過去に出題
・QT時間の補正についてざっくり覚えた方が良い(BAZETTの式)
*あくまで私が聞き取れた範囲ですので参考程度にお願いします
出題方法と問題について講師の方に聞いてみました(あくまで参考程度に)
・解答は5肢択1。選択肢を選んで解答する。
・実力心電図を元に勉強した方が良い
・実力心電図の前半に書かれていることをしっかり勉強した方が良い
今回得られたJHRS認定心電図専門士についての情報から考えること
心電図検定は割と12誘導心電図とモニター心電図のあくまで判読がメインです。
それに比べてJHRS認定心電図専門士は上記に加えて、心電図検査の方法や安全管理について問われる傾向があるので問題の取りこぼしをしないように努める必要がありそうです。
JHRS認定心電図専門士を勉強するにあたっては『実力心電図』を読み込むことが合格への一歩です。これは間違いなさそう(講習会の中でも推されていました)
JHRS心電図専門士の情報がもっと欲しいですが、ひとまず勉強を続けていきます
そんなわけで相変わらず孤独の戦いをしている私ですが、今回得た新しい情報を元に試験対策をしていきます。
ひとまずはコツコツと勉強して、わからない点を潰していこうと思います。
そんなわけで私の資格取得までの道のりは続く。以上。まる(@maru02ns)でした。
