転職活動備忘録
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看護師の転職活動で見かける【非公開求人】は実在します

まる
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看護師の転職活動をしていくうえで、本当に実在するの?と疑問に思うのが【非公開求人】だと思います。

年収500万以上・ボーナス5ヵ月分・非公開求人

と言った広告でアピールされていることが多々あるはずです。

転職を4回した看護師なのでもちろん【非公開求人】について承知しています。今まで出会った【非公開求人】についての経験談をこれから紹介していきます。

もし転職活動で【非公開求人】について気になっていた看護師のみなさんの参考になれば幸いです。

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看護師の転職活動。非公開求人は本当に存在します

【非公開求人】は存在しないと思われている方は是非とも読んで頂きたいと思います。

そもそも転職活動において【非公開求人】の定義を知ることが大事です。

公開求人と非公開求人の違い(看護師編)

  • 公開求人:公に公開されている求人(例:病院ホームページやハローワーク)
  • 非公開求人:公開対象が限定的な求人(例:eナースセンター・看護師転職エージェント)

病院ホームページやハローワークの求人は公に公開されていますよね。別に看護師の資格がなくても求人情報は確認出来ます。

eナースセンターや看護師転職エージェントは看護師の資格があって初めて登録出来る。ここで見れる求人情報は看護師の人以外には非公開ですよね。なので非公開求人と呼ばれています。

看護師の非公開求人のイメージが悪くなる一例

上記を読んで頂き、非公開求人について理解して頂いたところで・・・話をややこしくするのは以下のケースです。

【公開求人】をあたかも【非公開求人】として扱う看護師人材会社がいる

具体例を紹介します。

看護師転職エージェントの中にはハローワークや病院ホームページに記載されている求人を、あなたにだけ紹介する【非公開求人】として勧めてくる場合があるのです。

まる
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こういった行為が【非公開求人】の信憑性の無さに繋がっていると思いますが、実際に私も同様の行為をされたことがあります。本当に辞めて頂きたいケースです

私が出会った看護師の【非公開求人】の具体例

非公開求人の概要がわかってきたところで、何故そのような求人を出すのだろうかと疑問に思う方もいるはずです。

看護師の非公開求人を出す理由を調べた限り下記のような場合が多いようです。

  • 応募が殺到しやすい人気のある求人
  • 採用が少ない求人(希少な求人)
  • 急募募集の求人
  • 管理職の求人
  • 新規開設の求人
まる
まる
実際に出会ったことのある非公開求人・・・あります

そうなんです。私は3回目の転職までは公開求人(病院ホームページの採用情報から応募)でした。

そして非公開求人で4回目の転職に成功しました(eナースセンター経由)

これは病院ホームページでの求人はなく、ハローワークでもなく、eナースセンターのみで扱われていた求人でした。

他にも上記に関連した非公開求人は見たことがあります。他の看護師情報サイトでは具体例に乏しいように思えたので、以下に具体的な例を元にして紹介していきます。

採用が少ない求人(希少な求人)の例

eナースセンター経由のみ扱われていましたが、看護学校教職員の募集です。

定期的にチェックしていると稀に出てきます。基本的に採用枠も1人のことが多く、臨床経験5年以上など条件付きであることが主でした。

ちなみに参考までに私の田舎調べですが、看護学校教職員の倍率は高く人気でした(新型コロナウイルス蔓延により、病棟を離れたい人が多かった為とのこと)

急募募集の求人についての例

とある病院の求人について。看護師転職エージェントからの情報です。

転職エージェント
転職エージェント
あまりこのようなことはないのですが、〇〇病院で看護師10名募集しています。こんなことは滅多にありませんよ。どうですか?
まる
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すごい、そんなことあるんですね!!(本当に病院側から頼まれているんだなぁ・・・)

紹介手数料の関係上、看護師転職エージェントを嫌う病院もあります。しかし本当に人手が足りない病院はこうして人材を募集していることを学びました(ちなみに公立病院でした)

管理職の求人の例

滅多に出ない求人ですが、管理職募集はありました(eナースセンター経由)

もちろん病院ホームページ上でも公に募集はされていませんでした。

まる
まる
その時は割と早い内に募集が終わっていました。出会う確率も低い非公開求人の一つなのかな、と思いましたね

その時の募集要項には他の病院で管理職経験がある方が対象と書かれていました。

希少な求人、かつ管理職経験者が求められるとなると、限られた看護師しか応募出来ない狭き門なんでしょうね。

【非公開求人】を狙う転職活動はeナースセンターや看護師転職エージェントを味方につけましょう

【非公開求人】について詳しくなったところで、あとは自分にあった働き場所探しです。

看護師の仕事探しは大きく4つ

  1. インターネット等で病院探しを自分で行うこと(直接応募)
  2. ハローワークで病院を探す
  3. eナースセンター(看護協会)で病院を探す・サポートを受ける
  4. 看護師転職エージェントに登録して病院を探す

自分で病院を探して応募することに固執すると、eナースセンターや看護師転職エージェントのみで応募可能な【非公開求人】を逃す可能性もあります。

私も一時期、eナースセンターや看護師転職エージェントを使っていない時期がありました。もしこの期間で良い【非公開求人】と出会えた可能性があると思うと、振り返れば後悔があります。

自分で探すことに固執せず、可能性の幅を広げるために無料で利用登録することも検討しましょう。個人的なおすすめは看護roo!です。

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そんな私が現在考える看護師転職活動のスタンスは以下です。

自分での直接応募も検討しながら、eナースセンターや看護師転職エージェントで様々な病院情報や【非公開求人】情報を仕入れ、最も自分にあった病院を探す

転職を考える看護師の皆さんが自分にあった働き場所が見つかることをお祈りいたします。以上。まる(@maru02ns)でした。

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看護師向けブログ『ぴのまるさん』の運営しています|転職活動・心電図用語の解説・資格取得体験記が主な記事です。少しでも看護師の方や医療者の方の参考になれば幸いです。
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