第6話。部署異動後1ヶ月の振り返り。新たな環境は人手不足。適応障害になった看護師

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第6話。部署異動後1ヶ月の振り返り。新たな環境は人手不足。適応障害になった看護師⑥

部署異動後から1か月間働きました。一つ言えることは部署異動して気持ちが楽になったこと。それだけは間違いないです。

そして本日メンタルクリニックに再受診してきました。

前回記事

第5話。精神的に限界でしたが部署異動を決断する

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部署異動。人手は足りず、やることは多く

急性期病棟から療養病棟への異動。

初日のオリエンテーションからやれることはどんどんやっていくスタイルです。もう詰め込みと言わんばかりに色々なことをします。

理由は療養病棟には人手がいないからです。

とにかく仕事を覚えて欲しい、と言う気持ちをひしひしと感じます。以前の病棟以上に追い込んできます。

ちなみに一週間で業務の独り立ちをさせようとプログラムが組まれていましたが、そんな簡単に業務を覚えられるわけもなく頓挫。

そんな私を見て、ゆっくり育てることに方針転換した模様。最初からそうして欲しかったのが本音です。

人間関係は以前の病棟に比べると穏やかで働きやすい

異動した部署は全員で食事をするので、一人でテレビを見ることはなくなりました。

ただ異動した経緯が同僚に知られているせいか、遠慮されている感じはします。突然の異動ですから周囲も気になりますよね。

チーム内にはお局看護師様もいますが、以前の職場に比べれば耐えられるレベルです。挨拶無視されるぐらいまだまだ序の口。ミスをあえて聞こえるように私の担当看護師に言ってくるぐらいです。まだまだ大丈夫です。

適応障害を診断される

本日メンタルクリニックの受診日でした。

「部署異動したことで環境が変わったんですね、薬は毎日飲まなくても不安なときに飲むように少しずつ調整して良いです」

部署異動をして本当に良かったです。今までに比べると精神的にも落ち着いてきました。私は聞きたかったことを医師に尋ねることにしました。

「わかりました。ちなみに今回のような私の状態って、上司に何と伝えれば良いんでしょうか。悩んでいたんです」

すると医師より

「しいて言うなら適応障害ですね。誰しもがかかるようなことです。今回のように部署も変わったので今は大丈夫だと思います」

今回、適応障害を経験したことで周囲のサポートは大事だと思いました。2週間分の薬を処方して頂き、しばらくは自分で内服をコントロールすることになりました。

これからのことを少しずつ考える

1ヶ月で仕事を辞める。3月に再就職。適応障害を患う。部署異動し、現在に至る。

文面では短いですが濃密な半年でした。

休職期間と今回適応障害になった際に改めて思ったのは、自分の体調を考えて仕事をすることです。

自分が無理せず働ければ、家族に迷惑をかけず生活出来るはず。そう思うとこの半年間は2度体調を崩し、家族には迷惑をかけました。

私自身色々なことを考えて転職をしましたが、知らず知らずのうちに自分に無理をしていたのかもしれません。今年は人生の転機なんだと思います。

色々とこれからも考えて、より良い方向に向かえるようにしていきたい。

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看護師向けブログ『ぴのまるさん』の運営しています|転職活動・心電図用語の解説・資格取得体験記が主な記事です。少しでも看護師の方や医療者の方の参考になれば幸いです。
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