転職活動備忘録
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看護師の転職活動は在職中?退職後?問題についての考え

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転職活動を考えている看護師さんが悩む問題の一つ。それが転職活動は在職中?退職後?問題です。

私は在職中・退職後の両方の転職活動経験があります。

その両方の経験から個人的なおすすめは在職中からの転職活動です。色々な考え方のある問題なので、転職活動に悩む看護師さんの参考になれば幸いです。

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看護師の転職活動は在職中?退職後?おすすめは在職中です

色々な考え方のある問題ですが、個人的には在職中からの転職活動をおすすめします。

ざっくりとした在職中・退職後の転職活動を紹介したのちに、最後に自身の考え方を紹介していきます。

在職中の転職活動のメリット・デメリット

在職中の転職活動について以下のポイントが挙げられます。

メリットとしての転職が失敗したとしても働き続けられるのは強みですね。

  • 失敗したとしても働き続けられる
  • 転職期間を延ばせば様々な病院に挑戦出来る

失敗したとしても無職は避けられますし、働く同僚に転職活動を伝えていなければ何も状況は変わりません。

そして働きながら別な病院の受験に備えることが出来ます。採用試験のタイミングは病院によって様々なので、良き求人に巡り合えるまで待つのも作戦の一つです。

デメリットとしては求人によっては応募しにくいことです。

  • 仕事しながらの転職スケジュール管理が難しい
  • 求人によっては応募しにくい(就業規則から辞められない)

働く看護師の皆さまは就業規則を見たことがありますか?一度でも転職を考える場合は、就業規則で退職規定を確認しましょう。

退職意向から1ヶ月、または3か月かかる場合があり(病院によりけりです)

なので働きたい病院があっても退職規定の関係で受験が難しい場合もあります。

そして最も大変なのは転職スケジュール管理の難しさです。

看護師は夜勤を含めると勤務体制が複雑で、まとまった休みがとりにくいです。その中で転職活動を行うことは大変です。

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転職活動は1ヶ月~3ヶ月程度は余裕をもって活動することがほとんどです

もちろん自分で病院に直接連絡を取ったり、日程を組むことが苦にならない方は大丈夫です。

ただ自分での転職活動に不安があれば、看護師転職エージェントにサポートしてもらいながら行えばデメリットではなくなるはずです。

退職後の転職活動のメリット・デメリット

退職後の転職活動については以下のポイントが挙げられます。

メリットとしてはどのような求人にも応募しやすいことは強みですね。

  • 仕事に追われることなく、ゆっくりと働きたい病院を探せる
  • どのような求人にも応募しやすい(退職しているのですぐ働ける)

特に急募求人は採用して即働ける看護師の募集です。就業規則に退職規定があり、すぐ辞められない看護師より、すぐにでも働ける看護師が求められます。

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また無職期間であり時間をかけて求人を探せます。自分にとって良い求人に巡り合う機会が増えるはず

デメリットとしては無職・無収入による転職の焦りが生まれやすいです。

  • 無職・無収入による転職の焦りが生まれやすい
  • 退職時点(時期)で働ける病院に限りがある

単身者であれば無職になると無収入です。この期間中に転職を考えて行動すると、どうしても焦りは生まれやすいです。

転職期間は1ヶ月~3ヶ月程度はかかります。すぐに就職先が見つからない場合は、もっと長引く場合もあります。焦って病院を探しがちですが、情報収集は徹底的に行って転職活動をしましょう。

そしてもう一つ。退職時期における求人問題です。おおまかは以下です。

  • 2・3月は4月採用の求人が多い
  • 8・9月は10月採用の求人が多い(もしくは新年度4月採用求人)

上記を参考にするとボーナス支給(6月・12月)で退職し、翌月から転職活動をして次の採用を目指すと良き求人に巡り合う機会はありそうです。

ただしあくまで目安であり、上記のタイミング以外にも求人は多くあります。転職を決意したタイミングでこまめに病院チェックをしていきましょう。

私が在職中の転職活動をおすすめする理由

在職中の転職活動を3回。退職後の転職活動1回の経験があります。

精神的にも最も不安定だったのは退職後の転職活動です。正直二度としたくありません。

それは早く就職しなければ生活が出来ない、と焦りながら転職活動をした末に就職した病院で適応障害になった経験からです。

第1話。地獄の始まり(適応障害になった看護師)

この経験を振り返れば、焦って病院情報収集が疎かになっていたのが原因です。

私の就職先の病院についての情報は下記でした。

  • ハローワーク・口コミサイトでの評判が悪い・離職率の高さ
  • 友人からも人間関係大丈夫?と心配される程に悪い噂が多い

このような情報を知らずに就職をしました。結果、上記の口コミ通りだったことは言うまでもありません。

なので転職活動は在職中に余裕をもって活動することをおすすめします。

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自分が働きやすい病院を見つけて転職アプローチを行うこと。そこで採用を頂ければ就業規則に沿って退職しましょう

在職中にすぐにでも退職したい場合は看護師転職エージェントに相談しましょう

すぐにでも退職したい。もうこんな病院で働くのは限界。そんなことは看護師の日常にあるはずです。

だからと言って精神的に追い詰められている場合や、激務により転職活動に割く時間がない場合もあります。

そのような場合は看護師転職エージェントに相談することをおすすめします。

病院見学・面接の日取りなどの段取りをエージェントが行ってくれるので、転職に関わる精神的な不安は少し改善するはずです。

在職中に転職活動を行うことを嫌う病院もあります

これは余談ですが、在職中の転職活動を嫌う病院もあります。

私は在職中の転職活動を近隣病院の看護部長同士が共有する事案に巻き込まれたことがあります。

その時に言われた言葉として

看護部長
看護部長
普通は退職の意向を伝えたあとに転職活動をするでしょ?

そもそも転職が上手くいかない可能性もあるのに、退職意向を伝える方がリスクがあると思うのは私だけでしょうか。

ちなみに最近病院見学した際の看護部長さんは

看護部長
看護部長
最近の若い人は在職中に転職活動をする人が多いよね。それが今の普通なのかな

と在職中の転職活動容認派もいます。

転職活動では様々なことが起こりうることを承知で活動していきましょう。

在職中・退職後であっても良き転職先に巡り合えるよう行動していきましょう

転職することは身体的・精神的にも大変です。

それでも今の環境を抜け出したい、スキルアップがしたい等と人それぞれ目的があって転職を希望しているはずです。

まる
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在職中・退職後のメリット・デメリットを踏まえて、自身にあった転職活動をしていきましょう

もし少しでも転職活動に不安がある場合は看護師転職エージェントに相談してみるのも手です。登録・利用は無料なので以下がおすすめですよ。

看護roo!

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それでは自分にとって魅力的な転職先が見つかることをお祈りします。以上。まる(@maru02ns)でした。

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